植物自体に艶がない気がする…
「水切れを起こしている場合」
水切れを起こすと植物の瑞々しい艶が失われ、葉を支えられず株全体がだらしなく広がっていきます。鉢を持ち上げて軽く感じる場合は培土(ピートモス)が乾き切ってしまった為、水を与えても保水せずに水切れを起こしている場合があります。その場合はバケツに水を張り、30~60分ほど鉢全体を沈めておきます。その後は明るく暖かい場所に置き、様子を見ながら夏場であれば1週間に1~2度、たっぷり水を与えてください。
「肥料が切れている場合」
肥料が切れると植物本来の美しい緑が薄くくすみはじめます。春から夏にかけてご購入いただいた場合、出荷された状態で肥料が十分に効いているため、すぐに肥料を与える必要はありません。生育適温(約18℃~28℃)を超える暑い夏場や冬は植物の生育が鈍っており過度の肥料を与えると肥痛みを起こす危険があるため、春や秋頃に適量の肥料を与えてください。また、冬でも環境が整えられアンスリウムが水を良く吸い成長する環境下であれば施肥を行なっても問題ありません。